ARM搭載PC

ASUSのARMプロセッサ搭載Windowsパソコン

こんにちは! くまたんです。
早速ですが ASUS から発売されているARMプロセッサ搭載のWindowsパソコンを紹介します。

ASUS から発売されているARMプロセッサ搭載Windows11パソコンは以下の3機種となります。

ASUS は2024年にSnapdragon XシリーズCPUを搭載したパソコンを2機種発売しましたが、2025年2月にZenbook SORAという気合が入った日本向けの超軽量モデルを投入してきました!

それではモデルごとに詳しく説明します。

ASUS Zenbook SORA (UX3407)

2025年2月に発売になった Zenbook SORA は日本向けということで日本人がパソコンをどのように使っているかを徹底的に調査した上で開発された超軽量なノートブック型パソコンです。現時点では Snapdragon Xシリーズを搭載したノートブック型PCでは最も軽量です。

Snapdragon を搭載した現行機種である Zenbook SORA は以下のような特徴があります。

  • Ceraluminum という素材を使うことで強度と軽量化を達成し、ノートブック型で重量が900gを切る薄型・超軽量なボディ
  • HDMI端子を装備している

Zenbook SORA は2モデル構成となっており、CPUやメインメモリ、ストレージ以外にも細かい点で違いがあります。

X1-26-100搭載モデル

  • CPU :Snapdragon X X1-26-100 (8コア)
  • GPU:Adreno
  • NPU:Hexagon (45TOPS)
  • メインメモリ:16GB
  • ストレージ:512GB
  • ディスプレイ:14インチ LCD (1920 x 1200, 162DPI, 16 : 10) ※タッチ非対応
  • カメラ:207万画素
  • キーボード:日本語キーボード
  • 無線接続:Wi-Fi 6E (802.11ax) , Bluetooth 5.3 ※Wi-Fi 7 , Bluetooth 5.4 ではない
  • 外部接続:USB Type-C x 2 (USB3.2) , USB Type-A x 1 (USB3.2) , HDMI , マイク・ヘッドフォンコンボジャック
  • プリインストールOS:Windows 11 Home
  • ソフトウェア:Officeなし / Office Home & Business 2024
  • サイズ:310.7 x 213.9 x 13.4~15.9mm
  • 重量:約899g
  • バッテリー駆動時間:約23時間

X1E-78-100搭載モデル

  • CPU :Snapdragon X Elite X1E-78-100 (12コア)
  • GPU:Adreno
  • NPU:Hexagon (45TOPS)
  • メインメモリ:32GB
  • ストレージ:512GB / 1TB
  • ディスプレイ:14インチ LCD (1920 x 1200, 162DPI, 16 : 10) ※タッチ非対応
  • カメラ:207万画素
  • キーボード:日本語キーボード
  • 無線接続:Wi-Fi 7 (802.11be) , Bluetooth 5.4
  • 外部接続:USB Type-C x 2 (USB3.2) , USB Type-A x 1 (USB3.2) , HDMI , マイク・ヘッドフォンコンボジャック
  • プリインストールOS:Windows 11 Home
  • ソフトウェア:Officeなし / Office Home & Business 2024
  • サイズ:310.7 x 213.9 x 13.4~15.9mm
  • 重量:約980g
  • バッテリー駆動時間:約29時間
くまたん
くまたん

1kgを大きく下回る薄型超軽量!通勤通学で毎日持ち運ぶ人ならこの薄さと軽さはすんごく気になるポイントやろ!こういうのは実際に手にとって体感したほうがええで。

ProArt PZ13 (HT5306)

ProArt PZ13 は2-in-1スタイルのクリエイター向けパソコンです。薄型・軽量なボディに高画質なディスプレイを搭載、さらに標準サイズのSDカードリーダーを搭載するなど映像制作者を強く意識したモデルですね。あと他のパソコンではなかなか見られない防水・防塵仕様なので屋外でパソコンを使うことが多い人にもオススメです。

Snapdragon を搭載した現行機種である ProArt PZ13 は以下のような特徴があります。

  • 超薄型・超軽量なボディ
  • IP52の防水・防塵仕様のボディで屋外でも使える
  • 255DPI OLED で高画質なディスプレイを搭載している
  • マイクロではない標準サイズのSDカードリーダーを内蔵している

このモデルは本体のカスタマイズができません。Officeソフトさえ選べないという潔さ!
ということでシンプルにスペックをまとめておきましょう。

スペック

  • CPU:Snapdragon X Plus X1P-42-100 (8コア)
  • GPU:Qualcomm Adreno GPU
  • NPU:Qualcomm Hexagon (45TOPS)
  • メインメモリ:16GB
  • ストレージ:1TB
  • ディスプレイ:13.3インチ OLED (2880 x 1800, 255DPI, 16 : 10) タッチ対応
  • カメラ:前面 491万画素、背面 1324万画素
  • キーボード:日本語キーボード(脱着可能)
  • 無線接続:Wi-Fi 7 (802.11be) , Bluetooth 5.3
  • 外部接続:USB Type-C x 2 (USB4)
  • プリインストールOS:Windows 11 Home
  • サイズ:約297.5 x 202.9 x 9.0mm(タブレット)
  • 重量:約850g(タブレット)
  • バッテリー駆動時間:動画再生時 約16.9時間・アイドル時 約26.0時間
くまたん
くまたん

2-in-1スタイルということでタブレットのようにキーボードなしで使いたい人には刺さるモデルやな!
防水・防塵仕様という他のPCにはないタフさがあるのも見逃せんポイントやで!

ASUS Vivobook S15 (S5507)

ASUS Vivobook S15 はまず2024年6月に X Elite X1E-78-100 プロセッサを搭載した2モデルが発売され、後に下位CPUの X Plus X1P-42-100 プロセッサを搭載したモデルが追加され現在は3モデル構成となっています。3モデルの違いはCPU・メインメモリ・ストレージのみなので、好みのスペックと価格で選択できます。HDMI端子やマイクロSDカードリーダーが搭載されていることからパーソナルユースだけでなくビジネスユースでも使いやすい機種と言えるでしょう。

Snapdragon を搭載した現行機種である ASUS Vivobook S15 は以下のような特徴があります。

  • スタイリッシュなデザインで高級感がある
  • アスペクト比が 16 : 9 、15.6インチ 212DPI の大型・高精細 OLED ディスプレイを搭載している
  • キーボードのバックライトを好みのカラーに変えられるシングルゾーンのRGBバックライトキーボードを搭載している
  • HDMI端子やマイクロSDカードリーダーを搭載している

カスタマイズ部分を除いた共通部分の仕様は以下のようになります。注意点としてキーボードが挙げられますが、実はこの機種「英語配列のキーボード」です。日本語配列のキーボードではありません。カスタマイズもできませんので気をつけてください!

全てのモデルに共通している点

  • GPU:Adreno
  • NPU:Hexagon (45TOPS)
  • ディスプレイ:15.6インチ OLED (2880 x 1620, 212DPI, 16 : 9) ※タッチ非対応
  • カメラ:207万画素
  • キーボード:日本語キーボード
  • 無線接続:Wi-Fi 7 (802.11be) , Bluetooth 5.3
  • 外部接続:USB Type-C x 2 (USB4) , USB Type-A x 2 (USB3.2) , HDMI , マイク・ヘッドフォンコンボジャック
  • プリインストールOS:Windows 11 Home
  • サイズ:約352.6 x 226.9 x 15.9mm
  • 重量:約1.42kg
  • バッテリー駆動時間:動画再生時 約13.9時間・アイドル時 約15.3時間
くまたん
くまたん

ディスプレイが大型・高精細なので大画面が好きな人にはええね!他にはキーボードのバックライトを好きな色に変えれるのはゲーミングPCみたいやけど気分によって変えるのもアリやと思うで!

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